Arceと"Earth day"-Vol.1
Arceと"Earth day"
Arceは温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
これは、Arceが掲げている重要な目標です。
私たちは、気候変動の大きな要因となっている
「温室効果ガス」に注目をしています。
ファッションは世界最大環境汚染の一つとされており、
人間活動で排出される二酸化炭素のうち10%はファッション産業によるもの。
そもそも、温室効果ガスとは地球の空気に含まれていて、
このガスが太陽からの熱を宇宙に逃さないようにしてくれています。
そのおかげで地球は私たちが暮らしやすい温度になっています。
しかし、このガスがないと地球はとても寒くなって生き物が死んでしまいます。
温室効果ガスが増えすぎると地球を暖かくしすぎてしまいます。これが地球温暖化です。
地球で暮らすことが難しくなる気候になることを防ぐためには
気温上昇を1.5℃以内に抑える目標を達成し、
絶対に2℃上昇を抑える必要があります。
2050年脱炭素化が世界の基準となったパリ協定時代に、
日本も「2050年温室効果ガス実質ゼロ」
そして「2030年温室効果ガス46%削減、さらに50%の高みを目指す」ことを宣言しました。
これらを確実に、さらに効率よく実現していくにはどのようにするべきか、
すべての産業界にとって大きなチャレンジとなります。
さらに、パリ協定目標達成のための追跡調査を行う組織の報告によると
【日本は2030年、最低でも62%はCO2を削減しなければならない】ことが発表されました。
これらの達成のために、Arceは高品質を実現する為に国内の縫製工場で生産、
輸送時に排出するCO2の削減、素材は主に日本製の天然素材、
梱包資材には再生素材を採用するなど、生産過程において
環境および人体に可能な限り配慮したものづくりをおこなっています。
商品開発から生産、物流を通じ、環境問題や、国内縫製工場の縮小など
ファッション産業が抱える課題と向き合い、今後はリサイクル素材の活用や、
リペアサービスなども行い、循環型ファッションの実現を。
私たちが目指すのは、地球、社会、作り手から買い手まで、
皆が繋がり、その全てから信用されるファッションです。
次回は、目標に向けた取り組みをご紹介します!
23.01.2022